麗澤中学・高等学校
麗澤の学びは「世界」が教室!「チーム麗澤」で建学の精神を体現します
卒業生の皆様方、保護者の皆様方をはじめ、本校を支援してくださっている全ての方々に、心より感謝申し上げます。今日、グローバルの時代が普通のこととなり、世界はますます狭くボーダーレス化が進み、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)のそれぞれの頭文字を取って予測不可能なVUCA(ブーカ)の時代と言われ、予測不可能な時代に突入しています。
しかし、どのような時代にあっても、創立者・廣池千九郎先生が提唱した道徳科学「モラロジー」に基づく知徳一体の教育を基本理念とし、心の力(感謝の心、思いやりの心、自立の心)を鍛えることを最も大切に教育活動を展開しております。
コロナ禍の拡大により、ここ数年間、学校の時程も15分遅れのスタート、かつ中高別の昼食時間を設定するといった制限を設けておりましたが、主な学校行事である体育祭、文化祭、国内外の研修旅行、そして麗澤会のご協力のもと、社会で活躍する卒業生から示唆に富んだお話をうかがう恒例の行事「職業別講演会」など、従来の学校生活が復活しております。
新年度からは、これまでの道徳、教科の学びに加え、探究、グローバル、DX、そして麗澤大学を中心とした連携を強化し、麗澤で学んだ生徒が、将来社会に貢献できる生徒の育成に「チーム麗澤」で力を注いでまいります。皆様方のご支援とご協力を重ねてお願い申し上げます。